i Cubed Systems Engineering blog

株式会社アイキューブドシステムズの製品開発メンバーが、日頃のCLOMO開発の様子などを紹介します。

アイキューブドシステムズの新米エンジニアが配属後3ヶ月を振り返りながら新卒研修を紹介

はじめまして。主にCLOMO MDM Agent for iOSを担当している yuuki-i3 です。アイキューブドシステムズに2020年の4月に入社し、約3ヶ月の研修期間を終え、モバイルサイドのエンジニアとして配属されて約3ヶ月ほど経ちました。

アイキューブドシステムズの今年度の新卒入社は私一人で、今までも中途入社された方がほとんどです。そんな環境の中、毎日刺激をもらいながら、日々試行錯誤しています。

今回は、就活中の学生さんにも興味をもってもらいたく、私が入社してから今まで行ってきた研修や、新卒目線でみたアイキューブドシステムズについて、ご紹介していきます。

新卒研修、そしてOJTへ

製品をとことん触る

私の場合、入社前に1ヶ月ちょっとアルバイトとして入らせていただきました。

アルバイト期間中は、マニュアルを読みながら、CLOMO製品をとことん触らせていただきました。これにはかなり時間を使わせてもらい、マニュアル全てに目を通すことができたほどです。

入社後、会議などに参加できるようになったとき、このアルバイトのおかげで内容が理解しやすく感じたことが多々ありました。OJTを開始しても、「あ、この機能触ったことあるな」という感じで、かなりとっかかりやすかったです。

基礎の基礎を学ぶ、開発のお仕事を知る

私は、そもそもサーバーサイドか、モバイルサイドか、どちらのエンジニアとして働くか決めかねていました。何よりエンジニアとして未経験であり、どちらができるなど言えるレベルではなかったからです。

「それなら、開発全部経験したらいいんじゃない?」ということで、モバイル・サーバー、さらにQA・PMOまで、一通り経験させていただきました。希望したら、可能であれば通してくれるのが弊社のいいところ(好きなところ)です。

もちろん、開発側の研修に加えて、ビジネスマナーについての研修もありました。今回は新卒が私ひとりであったこともあり、外部の新卒向けのセミナーに参加させていただきました。

モバイル・サーバー研修では、Xamarin(C#)やRuby on Railsの基礎の基礎を勉強したり、ドキュメントを見ながらサンプルを作ったり。QA研修では、「テストとは何か?」について学んだり、実際にテストケースを作成したり、Puppeteerでサーバーサイド研修のときに作ったRailsアプリケーションの自動テストを作ったり。PMO研修では、社内ドキュメントを更新したり、企画会議などの見学、議事録を担当したり、企画〜設計・開発の体験として、PMO作業の時間削減のためにPower Automateによる自動化を行ったり。満遍なく勉強させていただきました。

研修期間では、日報にその日の内容や理解できたこと、わからなかったことを記録し、Teamsで開発メンバー全員に共有します。そうすることで、サポーターの方も、そうじゃない方も、いろんな方からアドバイスをいただきました。

さっそくOJT

一通り研修を終えて、最終的に私はモバイルサイドを希望しました。理由はXamarinについて勉強するのが楽しかったのと、何よりApple製品が好きなので、iOSアプリを触ってて楽しかったからです。(単純)

OJT開始直後は、軽微で緊急性のない改修課題を割り当てていただきました。それでも手詰まったりしたら、Teamsでちょくちょく質問したり、とりあえず進捗をまとめてひとりごととしてつぶやいたり・・・そうやって投稿することで目についた人からアドバイスをもらえます。もちろん、必ず回答が欲しい場合は、各チャンネルにて質問しました。

質問したり・・・

つぶやいたり・・

しかし、日に日に遅延だったり質問の頻度が多くなり、「こんなこと聞いていいのかな」、「相手の時間を使い過ぎていないかな」など不安が高まりました。

質問しすぎかな・・・

ちょうど悩んでいたところに、来期の目標面談をする機会がありました。そこで、「質問しすぎて大丈夫かな・・」と相談してみたところ、「聞くのはまだ勉強期間だから大丈夫。むしろ聞いていくべき。いろいろ調べた上で質問しているようだから問題ない。」と言われ、これからもどんどん聞いていこう!と切り替えることができました。頭ではわかっていても、やはり言葉で肯定してもらえると安心します。

また、弊社はメンター制度といって、新卒・中途に限らず、”新入”社員に対して、メンターとの定期的な面談があります。この面談は、あくまで新入社員の業務に限らないサポートを前提としているので、業務で不安に思っていることを相談したり、雑談してリフレッシュしたりすることができます。私は、業務の中での不安に加えて、女性特有の話題などを相談していました。

私は性格的に、その場の声で伝えるのが少々苦手です。しかしリモートワークとなったことで、文面で伝えられ、ひとつひとつ考えながら言えることが個人的によかったのかもしれません。また、個人で自由につぶやけるチャンネルがあるのですが、そこで興味を持っている技術だったりイベントの話をしたり、日常生活の話をしたり・・、様々な情報を共有しやすいところも魅力です。

まとめ

今回は、今まで行ってきた研修をご紹介しながら、新卒目線でみたアイキューブドシステムズについて書いてみました。

研修内容

  • CLOMO製品の理解
  • 開発の仕事+ビジネスマナーについてキャッチアップ
  • 配属後、OJT開始

新卒目線でみたアイキューブドシステムズ

  • CLOMO製品をとことん触ることができ、自社製品について理解が深まる
  • 新卒研修は、基礎から勉強する時間をもらえる
  • やりたいことや興味をもっていることを伝えると、前向きに検討してくれる
  • わからないときは質問しよう、助け合おう精神がある
  • 中途採用の方がまだまだ多いので、多方面からの経験を聞くことができる

今回の記事で、就活生のみなさんがアイキューブドシステムズに興味を持ってくれたら幸いです。

学生のみなさん、待ってます!