i Cubed Systems Engineering blog

株式会社アイキューブドシステムズの製品開発メンバーが、日頃のCLOMO開発の様子などを紹介します。

新卒社員がサーバーサイドに配属されるまでの話

新卒社員がサーバーサイドに配属されるまでの話

こんにちは、アイキューブドシステムズのmatsuoi3です。私は、2022年4月に新卒で入社し、執筆時点(2022年12月)でサーバーサイド配属から3ヶ月が経ちました。そこで、今回は、私が入社してから現在までどのようなことをやったのかについて話していきたいと思います。

サーバーサイド配属まで

ここでは、入社後から行った研修について順に述べていきます。入社から半年間は以下の時系列で研修を行いました。

新卒全体研修

4月からの1ヶ月間は全部署の新卒メンバーで研修を行います。ビジネスマナーやロジカルシンキングといった新卒おなじみの研修のほか、製品研修やグループワークもありました。製品の知識を学んだり、新卒のメンバーとコミュニケーションもとれたので充実した研修でした。

サーバー研修1・モバイル研修

5月から約1ヶ月半はサーバー・モバイル両方の研修を行い、研修後どちらの配属になるかの希望を出します。

サーバー研修ではRuby on Rails チュートリアルでツイートアプリを、モバイル研修ではiOSの To Doアプリ作成を行いました。サーバーとモバイル両方の研修ができるので、しっかり比較して配属の希望を出すことができました。私はサーバーの方で希望を出しました。

サーバー研修2

希望調査から7月末までの1ヶ月半は、再びサーバーので研修を行いました。最初はRuby on Rails チュートリアルの続きを行い、その後(1ヶ月くらい)は自作アプリの設計・作成を行いました。

アプリ作成は、チュートリアルのようにお手本がないので、エラーが発生して画面が動かなくなったり、動いたとしても想定した挙動と違ったりといったことがありました。こういった業務の実装で陥りそうな経験ができたので良かったです。また、環境構築は弊社の開発環境と同じDockerで行なっていたので、後のMDM研修やサーバーサイド配属後の業務にスムーズに着手できました。

MDM研修

8月から1ヶ月間は、MDM研修を行いました。研修では弊社の製品の開発環境構築をし、ログを読み取ってMDMコマンドを実装しました。

コマンド実装にあたって、基本設計書の作成、GitHubを用いたプルリクエストの作成、コードレビュー依頼とレビューを受けての修正、コンフリクトの解消といったサーバー配属後の開発の流れを経験することができました。MDM研修に関してはこちらのブログでも記載されているので、こちらもご覧いただけると幸いです。

tech.i3-systems.com

サーバーサイド配属後

MDM研修終了後は、ついにサーバーサイド配属です。製品の不具合改修を行うチームに配属となりました。ここからは、チーム内で行っていることを話していきたいと思います。

私のチームでは毎日10時に朝会を行っています。朝会では、課題の現況共有や担当する課題の相談を行なっています。朝会以外でも、Teamsに自分の課題のスレッドがあるので、そこでも課題の共有ができます。そのため、自分の課題が煮詰まったとしても、溜めこまずに課題をこなすことができます。 また、ここ最近はじまったことですが、詰まっているときに、2,3人でミーティングを行うようになりました。

ミーティングを行うことで、どの側面から問題を見ているのか、どうやって不具合の箇所を調べるのかといった部分も勉強になりました。弊社では現状リモートワークが多くなってますので、どうしても他の人がどうやっているかという部分が見れなくなってしまいます。そんな中、こういう形で他の人が作業している部分が見れる機会が増えるのはいいなと思います。

まとめ

今回は私がサーバーサイドに配属されるまでの話をしました。配属されて3ヶ月が経ちますが、いまだに新しい発見ばかりで、非常に有意義な生活が送れています。まだ、未熟な状態ですが、少しでも早く1人前になりメンバーに頼られる存在になりたいです。

最後に、興味のある方はご応募をお待ちしております。 www.i3-systems.com

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外部の就活サイトでも弊社が載っておりますので、そちらもご覧いただけると幸いです。